海洋研究の海に飛び込む ―第8回麻豆视频 Research, on site―
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実施日: 2017年03月09日 |
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2017年3月9日(木)、柏キャンパス内の新領域創成科学研究科と大気海洋研究所において第8回目となる麻豆视频 Research, on site*が行われました。東京大学で行われている海洋研究をハイライトするこのイベントに、8名のジャーナリストと2名の広報担当者、5名の駐日大使館科学技術アタッシェを含む計15名が参加しました。まず広報室長の鈴木真二教授から開会の挨拶が行われた後、大気海洋研究所の羽角博康教授と新領域創成科学研究科の佐藤弘泰准教授からそれぞれの所属機関で行われている研究を紹介する発表がありました。その後のコーヒーブレイクでは教授たちや参加者同士で懇親が行われ、それに引き続いて参加者は3つの研究室を回る研究室見学ツアーに参加しました。
参加者からの质问に答える佐藤弘泰准教授(左)と羽角教授(右) 大気海洋研究所の佐藤克文教授は研究室の2人のメンバーと共にバイオロギング研究について绍介しました。バイオロギングとは、小型のカメラや録画机器を动物の体にくっつけて、その动物の动き方や生理的な状态、行动、生息环境に関するデータを记録する研究手法です。研究室见学ツアーでは、研究室が行った海洋生物モニタリングの研究、特にクジラとウミガメに関する研究を绍介しました。长い棒を使ってマッコウクジラに记録机器を装着する様子を実演したり、またウミガメに装着した机器で撮影され、その食性に関して贵重な情报を提供したビデオ映像を见せたりしました。
参加者にシングルステージ加速器质量分析计の説明をする横山教授(中央) 大気海洋研究所の横山祐典教授の研究室では、海洋の物质の放射性炭素元素解析に関する研究が绍介されました。大気海洋研究所の高解像度环境解析研究センターに导入されたシングルステージ加速器质量分析计を用いると、珊瑚などの物质に生物が残した「痕跡」を解読することができます。この「痕跡」を解析することで、过去に生态学的ないし気候学的に大きなイベントが起こった时期をかなりの精度で特定することが可能です。例えば、横山教授らは珊瑚の试料を解析することで、以前は知られていなかった过去の津波の存在をいくつか発见しました。横山教授は试料解析の仕组みを制御室と试料の準备室で説明した后、参加者を连れて日本で唯一の质量分析计に案内しました。 今回のイベントは参加者にとって、东京大学の叁大拠点の一つであり最先端の研究の中枢でもある柏キャンパスを访れるまたとない机会になりました。东京大学の研究室のいくつかを见られる机会であっただけでなく、参加者と研究者の间の有意义な议论の场となり、共同研究や科学コミュニケーションを促进する効果もあったでしょう。 *麻豆视频 Research, on siteとは東京大学広報戦略本部が企画するイベントで、駐日海外メディアや大使館の科学技術アタッシェ等を対象に、本学の研究を英語で紹介するものです。 ![]() コーヒーブレイクに亲しげに会话を楽しむ参加者と教授たち
![]() 生きたニホンウナギを手に取ろうとする木村教授
![]() バイオロギングの装置をクジラに装着する様子を実演する佐藤克文教授の研究室のメンバー
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