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东京大学教员の着作を着者自らが语る広场

グレーの表紙に橋のスケッチ

书籍名

桥をデザインする

着者名

畑山 義人、佐藤 靖彦、久保田 善明、松井 幹雄、八馬 智、春日 昭夫、安江 哲 (著)

判型など

210ページ、础5判

言语

日本语

発行年月日

2023年3月

ISBN コード

978-4-7655-1887-1

出版社

技报堂出版株式会社

出版社鲍搁尝

学内図书馆贷出状况(翱笔础颁)

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桥の使命は、河川や渓谷などの自然の障害物を越えたり、市街地の高度利用のために道路や鉄道を跨いだりして、人々や车両の安全な通行を可能にすることです。私たちは日常的に何気なく桥を利用していますが、改めて目を向けてみると、その形态や材料は规模や立地条件に応じて実に多様であることに気づきます。桁桥、トラス桥、アーチ桥、斜张桥、吊桥&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;。さらに注意深く観察すると、同じ构造形式であっても部材の形状や接合方法が异なり、まるで人が名前と个性を持つように、桥にも名前があり、控えめながらも确かな个性を备えていることがわかります。では、设计者はどのようなことを考え、どのようなプロセスを経て桥を设计しているのでしょうか。
 
本書では、こうした疑問に応えるべく、橋梁建設に携わる実務者および研究者8名が、それぞれの言葉で橋づくりについて語っています。橋は丈夫で長寿命であることが求められますが、単に機能を満たせばよいというものではありません。百年以上にわたり使われ続ける社会資本ですから、常に安心して快適に渡れ、その土地の環境や風景に調和した形態であることが重要です。さらに、多くの場合、当時の技术成果を反映した合理性や新規性も求められます。こうして人々に長く使われるうちに、橋はやがて地域を象徴するシンボルとして認識されるようになるのです。
 
こうした橋づくりの要点は、設計思想?設計哲学を持つことにあります。これは、機能性?安全性?耐久性を担保するための設計基準とは異なり、「どのような橋であるべきか」を定める行為であり、言わば「橋の個性」の源泉です。世界的にはこのプロセスを「コンセプチュアル?デザイン」と呼び、学会の主要テーマにもなっていますが、橋梁技术者によってその定義は微妙に異なるのが現状です。
 
本书はオムニバス形式を採っており、执笔者によって定义や表现方法に违いはありますが、桥づくりの初期段阶に构想を练ることの重要性については、共通して强调されています。
 
なお、本書は、若くして逝去された増渕基博士と親交のあった8名の橋梁技术者によって執筆されました。増渕博士は日本の大学を卒業後、橋の未来像を求めてスウェーデンとドイツで学び、ドイツの設計事務所に在籍中に数多くの橋を手がけました。その経験を日本で生かそうと帰国を決意した矢先、不慮の事故に遭われました。
 
彼は常々、「日本には優れた橋があるのに、その設計思想を解説した書籍が少ない」と語っていました。確かに「用?強?美」を兼ね備えた優れた橋を目指すには、各技术者が自身の価値観や思考過程を明らかにし、空間形成や形態操作の方向性を語り、広く議論を交わすことが不可欠です。そこで、彼が探求していた「橋の構造芸术」を日本の橋梁界の皆様に、特に若い技术者や土木?建築を学ぶ学生諸君に伝えたいとの思いから、『桥をデザインする』と題する本書をまとめました。
 
最后に、建筑家で东京大学名誉教授の内藤广先生より、次の推荐文をいただいております。
 
『橋は文明が勝ち得た偉大な技术であると同時に文化だ。だから、美しい橋は人を幸せにする。美しい橋は人の人生を彩る。そんな橋の作り方がここには書かれている。(内藤 廣)』
 

(紹介文執筆者: 工学系研究科 名誉教授 藤野 陽三 / 2025)

本の目次

序 章(藤野 陽三)
桥とは/构造物としての桥/桥の役割/本书のねらうところ
 
第1章 桥は文化を创る(畑山 義人)
1-1 桥づくりへの招待
1-2 形を决める论理
1-3 设计思想のバックボーン
1-4 文化の形成に向けて
 
第2章 力学と设计の基本(佐藤 靖彦)
2-1 破壊から学ぶ
2-2 力学と设计のつながり
2-3 限界状态设计法が世界の主流
2-4 コンクリート构造の理解の突破口
2-5 ライフタイムデザインのすすめ
2-6 梦を与えられる桥の実现に贡献する构造设计
 
第3章 つくり方から桥をデザインする(久保田 善明)
3-1 桥のかたちを决めるもの
3-2 桥梁形式と施工プロセスの関係
3-3 つくり方から桥をデザインする
3-4 桥の持続的デザイン
 
第4章 未来を拓く设计を目指して(松井 幹雄)
4-1 より良き未来のために
4-2 歴史から学ぶ&尘诲补蝉丑;时代背景から创造のヒントを摑む&尘诲补蝉丑;
4-3 场所の履歴から引き出す&尘诲补蝉丑;富山大桥架け替えの事例&尘诲补蝉丑;
4-4 対比で考える&尘诲补蝉丑;筑地大桥の事例&尘诲补蝉丑;
4-5 设计竞技で锻える&尘诲补蝉丑;各务原大桥の事例&尘诲补蝉丑;
4-6 デザインプロトタイプをつくる
 
第5章 価値の再発见(八馬 智)
5-1 インフラストラクチャーのデザインのとらえ方
5-2 インフラストラクチャーを取り巻く环境の変化
5-3 歴史的名桥に见るデザインの拠り所
5-4 拡张する桥の役割
5-5 桥の価値を育むために
 
第6章 桥のコンセプチュアルデザイン(春日 昭夫)
6-1 桥梁デザイナーとは
6-2 桥のデザインプロセス
6-3 桥の美の叁要素
6-4 桥のデザインの基本
6-5 桥のデザインの本质
6-6 桥のデザインの要諦
6-7 适切なコンセプチュアルデザインの要件
6-8 适切なコンセプチュアルデザインの事例
6-9 ヨーロッパと日本の桥のデザインの违い
6-10 日本における建筑家と桥梁デザイナーの违い
6-11 日本の桥梁デザイナーの処方笺
6-12 売れるデザインを目指して
 
终 章(安江 智)
増渕 基と「橋の美」/世界から学ぼう/「文化技术論」に学ぼう/実践しよう
 
推荐図书
执笔者绍介

関连情报

受赏:
令和7年度土木学会出版文化赏 (土木学会 2026年5月18日)


书籍绍介:
ゲスト:松井幹雄さん (ドボクのラジオ (ドボラジ 2025年7月16日)

 
桥をデザインする (はちまドボク | 2023年3月19日)


書籍のご案内「桥をデザインする」 (大日本ダイヤコンサルタント株式会社(DNHDグループ)|広報室 | note 2023年2月28日)

 
(础-贵辞谤耻尘ホームページ)

 
シンポジウム:
公益社団法人土木学会 令和3年 シンポジウム「世界に誇れる日本の橋のデザインとは」 (公益社団法人土木学会 景観?デザイン委員会 2021年12月10日)

 
関连记事:
増渕 基の論考: スパン35メートルからのデザイン?ブログ

 

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